シンジケーション戦略
オープン シンジケーションとバイラル シンジケーション
動画をできるだけ広く配信したい場合は、オープン シンジケーションのアプローチを採用できます。プレーヤーを公開したり、訪問者がプレーヤーの公開コードを取得して、自身のウェブサイトにプレーヤーを埋め込めるようなウェブページを作成したりできます。
オープン シンジケーションの一部に、バイラル シンジケーションがあります。Brightcove Player には、視聴者がプレーヤー内から簡単にクリックして動画を Facebook、Twitter、その他のソーシャル共有サイトに共有したり、プレーヤーの埋め込みコードや URL リンクを取得して、任意のサイトやメール上でプレーヤーと動画コンテンツを紹介できる機能があります。詳しくは プレーヤーのソーシャル設定を構成する を参照してください。
バイラル シンジケーションは視聴者を拡大するための非常に有効な手段ですが、その反面、管理できない領域が生まれます。オープン シンジケーションは、動画が自社サイトやアフィリエイトのサイトに用意したコンテンツの文脈から切り離されてしまうというデメリットもあります。動画とともにブランド要素が維持されるようにするための手段として、トランスコードプロファイルの ウォーターマーク フィールド(Watermark Fields) を確認してください。
信頼パートナーによるシンジケーション
信頼パートナーによるシンジケーション(マネージド シンジケーションとも呼ばれます)では、アフィリエイトと契約関係を構築します。この関係には、どのコンテンツを提供するかという合意が含まれることが多く、コンテンツの利用料や広告収益の分配に関する取り決めが行われる場合もあります。動画ビジネスの戦略として広告を利用する場合は、シンジケーション パートナーと、シンジケーションされた動画に関連する広告の権利について明確に合意しておく必要があります。信頼パートナー シンジケーションでは、誰があなたのコンテンツをどこで公開するかについての管理を維持できます。
信頼パートナー向けのプレーヤー構築
信頼パートナー シンジケーションを採用する場合、各シンジケーション パートナー専用の Brightcove Player を作成することを推奨します。この戦略により、プレーヤー単位でのパフォーマンス記録や、プレーヤーを指定したコンテンツ配信や広告キャンペーンのターゲティングが可能になります。また、Studio からプレーヤーに公開しているコンテンツを適宜更新したり削除したりすることもできます。主な実装手順は次のとおりです。
- Brightcove アカウント内で、各シンジケーション パートナー専用のプレーヤーを作成します。パートナーからの要望を踏まえて自由に カスタマイズ できます。
- ドメイン制限 を使用して、そのプレーヤーをアフィリエイトの Web サイトに限定します。これにより、アフィリエイトのサイトから埋め込みコードを取得して他のサイトに公開されることを防ぎます。その他のプレーヤー設定も確認し、リンク先を自社サイトへ誘導するよう設定したり、そのプレーヤー向けに広告をオフにするなど、アフィリエイトとの合意内容に沿って設定を調整します。
- プレーヤーに使用するコンテンツを選択 します。プレイリスト プレーヤーであれば、各アフィリエイトに表示する動画を随時管理できます。単体動画プレーヤーの場合は、クイック パブリッシュやプレーヤーの公開コードの編集で動画を設定できます。
- プレーヤー公開コードを配布します。パートナーへコードを送れば、パートナーはその専用プレーヤーを自社の Web ページに埋め込めます。iframe または Video タグ埋め込みコードのどちらも使用できますが、iframe 埋め込みコードの配布はプレーヤーの管理権限をより厳密に保てるため推奨されます(アフィリエイト側でサイズ以外の変更ができないため)。
- パフォーマンス データを監視 します。各アフィリエイト サイトで動画がどのように視聴されているかを把握することは非常に重要です。特に広告を配信している場合や、収益を分配する場合には必須です。アフィリエイトごとに専用プレーヤーを用意しているため、Video Cloud Analytics でアフィリエイト別のパフォーマンスを簡単に確認できます。