概要
Brightcove Google Analytics プラグインは、Google Analytics にデータを送信する機能を提供します。このプラグインは Google Analytics 4 をサポートしています。本ドキュメントには、次の 7 つの主要なコンテンツ セクションが含まれています。
- 要件: Google Analytics プラグイン v2.1.0 以降を使用するための要件。
- Players モジュールを使用した実装: Studio の Players モジュールを使用してプラグインを実装する手順。
- コードによる実装: HTML ページでプラグインを実装する手順。
- オプション: プラグインで利用可能な構成オプション。
- GA4 イベントとカスタム ディメンション: Google Analytics に送信する GA4 データ オプション。
ワークフロー
Google Analytics プラグインは、まず eventsToTrack オプションと trackerID を確認します。両方が存在する場合、GA を初期化し、analytics-beacons および/または analytics_request イベントをリッスンします。プレーヤーのすべてのイベントについて、そのイベントがトラッキング対象イベントのリストに存在するかを確認します。存在する場合、プラグインはそのイベントに関連付けられたカスタム ディメンション(paramsToTrack にも存在するもの)を取得します。
GA プラグインで処理されるイベントと、それに関連付けられるカスタム ディメンションは次のとおりです。
player_load- 共通カスタム ディメンションvideo_engagement- 共通カスタム ディメンション + video_duration+video_range+seconds_viewedvideo_impression- 共通カスタム ディメンションplay_request- 共通カスタム ディメンションad_start/ad_mode_begin- 共通カスタム ディメンションad_end/ ad_mode_complete- 共通カスタム ディメンションerror- 共通カスタム ディメンションvideo_view- 共通カスタム ディメンションvideo_complete- 共通カスタム ディメンション
共通カスタム ディメンションには、video_account、video_player、video_session、video_platform_version、video_tags が含まれます。
要件
Brightcove Player Google Analytics プラグイン v2.1.0 以降には、次の要件があります。
- Brightcove Player v7.0.0 以降
Google Analytics 4 アカウントのセットアップ
- Google Analytics 4 プロパティを作成します。
- プロパティ内に Web データ ストリームを作成します。Google は他の種類の「データ ストリーム」(iOS データ ストリームと Android データ ストリーム)も提供していますが、Brightcove の GA 分析統合ではサポートされていません。
Google Analytics の設定
Google Analytics 統合を設定するには、以下の手順に従ってください。
- Players モジュールを開きます。
- 設定したいプレーヤー名をクリックして、プレーヤーのプロパティを開きます。
- Analytics タブで、Google Analytics アコーディオンを展開します。
- Enable Google Analytics をオンにします。
- Sign In to Google Account をクリックします。
- サインインに使用する Google アカウントを選択し、求められた場合は資格情報を入力します。
- Allow をクリックして、Brightcove に Google アカウントへのアクセスを許可します。
- Select Account ドロップダウンを使用して、トラッキング データを送信する Google アカウントを選択します。
- Events for Tracking を選択します。イベントの説明については、以下のイベントとカスタム ディメンションセクションをご参照ください。
Publish Changes をクリックすると、変更が公開されたプレーヤーに反映されます。
Players モジュールを使用した実装
Players モジュールを使用して Google Analytics プラグインを実装する手順です。
- Studio で Players モジュールを選択します。
- Google Analytics プラグインを追加したいプレーヤーをクリックします。
- Analytics タブで、Google Analytics アコーディオンを展開します。
- Enable Google Analytics をオンにします。
- Sign in to Google Account をクリックし、Google アカウントの情報と、データを送信する Google Analytics アカウントを入力してサインイン プロセスを完了します。
- Google Analytics 4 (GA4) ドロップダウンで GA4 アカウントのトラッキング ID を選択します。
- 表示されたフォームを使用して設定を完了します。
- Publish Changes をクリックして、構成を公開されたプレーヤーに適用します。
JSON Editor による実装
プレーヤー 7.21.0 以降では、JSON エディターを使用してプラグインを追加するために以下の手順に従うこともできます。
Players モジュールで、設定するプレーヤーに移動します。Overview タブの JSON Editor セクションを展開します。
"plugins" 配列を変更して、Google Analytics プラグインを追加します。
"plugins": [
{
"name": "bcGa",
"is_packaged": true,
"options": {
...
}
}
]
オプション
以下の項目は、Google Analytics プラグインの設定時に使用するプラグイン オプションです。
- tracker: Google Analytics トラッカー ID。
- eventsToTrack: 送信するイベントとそのイベントに使用される名前を一覧化する配列。
- 例:
"player_load": "My name for player load event"
- 例:
- paramsToTrackGA4: イベントに含めるパラメーターを一覧化するオブジェクト。
- debug: GA デバッグ URL を有効化し、コンソール トレースを可視化するには
trueを使用します。本番環境では使用しないでください。
GA4 イベントとカスタム ディメンション
プレーヤーの analytics_event および analytics-beacon イベントで使用される任意のイベント名を使用できますが、GA プラグインでは以下に対して特別な処理が行われます。
- ad_end
- ad_start
- error
- play_request
- player_load
- video_engagement
- video_impression
- video_view
以下は、使用可能なカスタム ディメンションです。
- account
- platform_version
- player
- range
- seconds_viewed
- session
- tags
- video_duration
Google Analytics でカスタム ディメンションとして追加するパラメーターは、イベントに関連付けられます。次のパラメーターはすべてのイベントに共通です。
- account
- player
- session
- tags
- version
video_engagement イベントには、上記の 5 つのパラメーターが含まれ、さらに以下が追加されます。
- range
- seconds_viewed
- video_duration
GA4 イベントとカスタム ディメンションの定義の詳細については、こちらをご参照ください。
Google Analytics 4 への移行
Google Analytics プラグインを使用する Brightcove 製品全体でデータ収集を継続できるようにするには、プレーヤーをアップグレードして、Universal Analytics ではなく GA4 を使用する必要があります。
Players モジュールを使用した移行
- Google で GA4 が有効になっていることを確認します。詳細については、Google Analytics 4 を始める方法をご参照ください。
- Studio で Players モジュールを選択します。
- Google Analytics プラグインを更新したいプレーヤーをクリックします。
- Analytics タブで、Google Analytics アコーディオンを展開します。
- Google Analytics 4 (GA4) ドロップダウンで GA4 アカウントのトラッキング ID を選択します。
- Publish Changes をクリックして、最新の構成を公開されたプレーヤーに適用します。
- Universal Analytics を使用している各プレーヤーで繰り返します。